2014年6月20日金曜日

【本部】 平子会長が退任、新会長に永倉氏


信陵同窓会の理事会が6月14日に福島市のホテル辰巳屋で開かれ、①理事・監事任期満了に伴う役員改選、②会長、副会長、常任理事選任について協議が行われました。その結果、満場一致で新役員が決まりました。

 2010年6月から4年間務められた平子健会長(大9)が退任、新会長に永倉禮司福島信陵会会長(大15)が就任することが決まりました。平子会長は「福島大学経済経営学類90周年事業が成功し、100周年へ向けて力強い歩みを踏み出した。各支部を回って感じたことは、継続は力なりということだ。とりわけ群馬支部の再建が印象深い。今後とも会員のために力を尽くしていきたい」とあいさつしました。

続いて永倉新会長が「平子会長はお父さんの忠さんと親子2代で会長を務められた。東日本大震災、原発事故発災という厳しいなかで、90周年事業を盛会に終えられ、100周年につなげられた。私の中村ゼミの先輩であり、職場だった東邦銀行の上司で、バトンを断れなかった。今後とも相談役としてご指導いただきたい」と述べました。

 このあと各支部からの報告がありました。福島支部からは佐藤慶吾副会長が「2700人の会員がいるが、総会や新年会には約150人の出席となっている。前回は福島商工会議所会頭に就任した渡辺博美氏(大18)を招いて講演をしていただいた。新年会には5人の新卒の県内企業就職者を招いた」と報告しました。

 引き続き懇親会に移り、なごやかな歓談の輪が広がる中、退任する平子会長に同窓会事務局の高橋さんから花束が贈られました。