2013年10月17日木曜日

ゴルフコンペ開催 佐藤宏三さん(大12)が3連覇


福島信陵会コンペに20人参加

 2013福島信陵会ゴルフコンペが10月6日に福島市の福島ゴルフ倶楽部で開催されました。毎年恒例のコンペに今年は20人が参加しました。熱戦の結果、佐藤宏三さん(大12回)が73・2(41、43、10・8)で見事3連覇を飾りました。佐藤さんには小室保人さん(大1回)提供の小室賞(ゴルフバッグ)が贈られました。準優勝は古宮宏一さん(大4回)でした。
5位までの順位は次の通りです。③小林信④平山哲三⑤松浦敏幸

                                             みんなで集合 これからスタート



                                                  表彰式 永倉会長挨拶



                               永倉会長(大15)より優勝佐藤宏三さんにカップの授与




                  小室元会長(大1)より優勝者に副賞として小室賞(ゴルフバック)の授与


2013年7月19日金曜日

同窓の絆さらに深める  福島信陵会総会開く


 福島信陵会(永倉禮司会長)の平成25年度総会が7月11日午後6時から福島市のウエデイング・エルティで開かれ、104人が出席しました。総会では24年度事業報告、決算報告を承認しました。事業では昨年11月3日に開催した福島大学経済経営学類創立90周年記念大会の取り組みについて、式典、講演会、祝賀会の大会行事に加えて同期会、ゼミ会を合わせて1000人を超す同窓生が集まったことが報告され、あらためて地元である福島信陵会が進めた入念な開催準備がクローズアップされました


組織強化・充実を図る 事業計画を決定

 今年度は①組織強化・充実を図り、同窓の輪の拡大と絆を深めよう。100周年に向けて若手卒回の組織作り、女性部会の立ち上げを推進。会報やホームページに会員の寄稿を推進、広報活動の充実を図る②総会、新年会、親睦行事などに卒回幹事、職域幹事の参加により同窓の輪を拡大③大学、地域への積極的な支援を推進―の事業計画を決めました。
 役員選任で、常任幹事は、母校の90周年事業に大きな役割を果たされた浅野文平氏、古宮宏一氏(ともに大4回)らが退任されたほか、8人が新任されました。

なごやかに懇親 高らかに学生歌

 総会に続いて懇親会が開かれ、永倉会長が「福島県の復興は課題があるが、一丸で復興に取り組んでいる母校を地元の基幹支部として支援していきたい」とあいさつ。続いて来賓の入戸野修学長、真田哲也経済経営学類長、平子健信陵同窓会長があいさつされました。入戸野学長は入学志願者が4272人と過去5年間で最高となったことやうつくしまふくしま未来支援センターが8月21日に竣工式を迎えることなど母校の現状を紹介しました。
  真田学類長はビッグコミックスピリッツに連載されている「美味(おい)しんぼ」に「福島の真実」「放射能が奪った、自然の恵み。」として福島の農家が取り組んでいる米づくりや久慈川のアユ漁の現状がとりあげられていることや、8月2日に開催する地域産業再生のための公開授業・相談会を紹介し、原発事故後の福島復興への取り組みを説明しました。飯島充男副学長の発声で乾杯、祝宴に移りました。
 各テーブルでは卒回、年齢の差を越えてなごやかに談笑の輪が広がりました。締めくくりは学生歌「今日の世紀に」を高らかに歌い上げ、若手会員の音頭で万歳三唱し、会を閉じました。
                        

 7月12日記   広報・菅野建二(大21





小山紀男副会長(大16)による開会の挨拶



永倉禮司会長(大15)挨拶



入戸野修学長の手品を駆使したご挨拶



真田哲也学類長のご挨拶



平子健信陵同窓会会長のご挨拶



飯島充男理事・副学長より乾杯のご発声



平子会長と最高齢でご出席の二瓶政雄氏(経23)



学生歌斉唱 指揮は尾形克彦氏(大22)



躍動感あふれる万歳三唱は
若手代表 左:斎藤秀人氏と右:武田英男氏(ともに大51)

2013年6月21日金曜日

福島信陵会定期総会のご案内

福島信陵会の皆さま方へ

福島信陵会定期総会のご案内

福島市では、6月1、2日に、東日本大震災と原発事故からの復興を願う「東北六魂祭」が開催され、全国から25万人の参加があり、大いに賑わいました。
昨年11月の「経済経営学類創立90周年記念式典・祝賀会」には、母校そして学生時代を過ごした「第2の故郷ふくしま」を元気づけるため、全国各地から、約千名の多数の同窓生の参加があり、盛会裏に終えることができました。これも偏に、実行委員会を担った会員の皆さま方のご支援・ご協力の賜物と改めて感謝申し上げます。
「ふくしま」は東日本大震災・原発事故の発災から2年を経過しましたが、放射線への不安、復興・再生の遅れ、風評被害、風化の危惧など、依然として困難な状況下にあります。こうした中、母校は今春の入試、就職状況において、好成績を挙げるなど頑張っております。私たち福島信陵会も引き続き母校を支援して参りたいと思います。
さて、平成25年度総会を下記により開催いたします。大学からは入戸野学長、飯島理事・副学長、青柳理事(大21)、真田学類長をお招きし、母校の近況などをお聞きし、懇談したいと思います。先輩、同輩、後輩、ともに集い、語らい、親睦を深め、「絆」を強め、来る創立100周年への第一歩を踏み出したいと思います。
つきましては、会員皆さま方には、卒回、職域、ゼミ、クラブなどのあらゆるチャンネルを通じて、お誘いあわせの上、ご出席くださいますよう、お願い申し上げます。


◆開催日時 平成25年7月11日(木)午後6時~
         午後600630 定期総会
         午後630~    懇親会
◆開催場所 ウエディングエルティ
         福島市野田町1-10  ℡ 024-535-6188
◆会  費 4,000円
出席者 入戸野修学長、飯島充男理事・副学長、
青柳隆夫理事、真田哲也経済経営学類長

2013年2月15日金曜日

新たな歩みへ決意 111人が集い、新年会開く


福島信陵会の新年会が2月13日午後6時から福島市のウェディングエルティで開催されました。この日は来賓、同窓生合わせて111人が出席し、2013年の新たなスタートに母校隆盛の決意を新たにしました。


  野村日銀福島支店長が講演「復興の難しさ見え始めた」

新年会に先立って、日本銀行福島支店の野村充支店長が「今年の日本そして福島の景気はどうなる」と題して講演しました。野村支店長は国内外の経済情勢についてデータを示しながら解説、そのうえで安倍新政権の経済運営について「経済の再生を最優先とする姿勢は評価するも、短期間に具体的な施策が出てこないと市場の反転、長期金利の急上昇などのリスクも否定できない」と述べ、今後、民間資金を活用したインフラ再整備が新たな成長分野にもなり得るとの見方を示しました。
 また、福島県の経済については、12月の金融経済概況では、震災復旧関連投資の増加などで、全体として緩やかに持ち直しているものの、製造業は生産が減少して弱く、建設業の人手不足が深刻となっており、「復興の難しさが見え始めた」としました。


 なごやかに談笑の輪が広がる

新年会では、まず、2月7日に逝去された福島信陵会副会長の佐藤勝哉氏(大17回)=元JA福島中央会常務理事=に黙とうを捧げました。続いて永倉禮司会長が「昨年11月の福島大学経済学部・経済経営学類90周年式典は900人を超す同窓生が集い、大成功でした。福島信陵会の支援協力に感謝します。100周年へ向けて頑張っていきましょう」と挨拶。続いて入戸野修学長が得意のマジックを披露しながら、「マジックは錯覚の応用です。原発災害に伴う風評被害も偏見であり、なくすには科学力が必要です」と述べ、福島大学としても学問の府として復興へ力を尽くしていくことを強調しました。真田哲也経済経営学類長は最近の大学再編統合の動きにふれ、経済学・経営学のグローカルな教育拠点や人材供給機能にすぐれた母校の特色を説明しました。平子健信陵同窓会長が「同窓生のさらなる絆を強めましょう」と呼び掛け、青柳隆夫福島大学理事(大21回)の発声で乾杯、祝宴に移りました。会場のあちこちで料理を楽しみながらなごやかな談笑の輪がひろがりました。


 高らかに学生歌「今日の世紀に」を歌いあげる

 締めはいつものように学生歌「今日の世紀に」を全員で高らかに歌い上げ、万歳を三唱して散会しました。(広報・菅野建二 大21)